■2013年12月1日、カレラより仰天最新作が発表! ●カレラよりなんとジョシュ・ジャンセンの名を冠した最新作が発表されました。
その名も『ジョシュ・ジャンセン・セレクション』。
日本市場は、カレラ全生産量のうち3割から多い時には6割もの数を消費する、世界一のカレラ消費大国。
そんな日本のカレラ正規インポーターが、ジョシュ・ジャンセンに「カレラの日本限定ボトルを造って欲しい」と直談判し、完成に到った作品がこのジャンセン・セレクションです。
書体が印象的なこのラベルは、テレビ番組などにも作品を提供している女性書道家、「紫舟(シシュー)」さんが描いたもの。
彼女は書を中心に、書画、立体造形、メディア・アートなど幅広く作品を手がけ、日本の思想と伝統文化を全く新しい表現で世界に発信。
文化の限界をアートの力で超えていく挑戦は海外でも高く評価され、フランスでは「Laval Virtual:設計文化芸術賞」を受賞。
またフランスのZOOM Japonが選ぶ「明日の日本を創る50人」にも選ばれました。
国内ではNHKのほか、政府や神社仏閣などにも作品を提供しています。
※ '17年よりラベル・デザインが新しくなりました。
←上段が只今お届け中の新版、下段が旧デザインです。
◎価格はセントラル・コースト版と同等なのに? お値段は通常版のセントラル・コーストの輸入元希望小売価格とほぼ変わらぬ5,000円。
「ジャンセン・セレクション」と大きな看板を掲げている割には価格差がありません。
「じゃあラベルが違うだけで中身は一緒なの?」と思われるかもしれませんが、ところがどっこい、中身はセントラル・コーストよりも遥かに格上だと言うのです。
公式に発表されている基本コンセプトは、「厳選されたセントラル・コースト・エリアの選りすぐりの畑のぶどうに、カレラ自慢の自社畑のぶどうをブレンドして造られます。
」とのこと。
つまり、通常のセントラル・コースト版には含まれない、マウント・ハーランのエステート・ヴィンヤードの果実が使用されているのです。
通常のセントラル・コースト版でも十分上質だというのに…。
使用率にしても、ここのところ一桁台の年も多かったのですが、最新’20年ではなんと"29%"にアップ!「価格が殆ど変わらないのに」これだけエステート・フルーツをブレンドしているという点はやはり特筆すべきもの。
更にその他も、全米No.1グロウワーズ・オブ・ジ・イヤーの『ビエン・ナシド』が50%(!)、モントレーの『ロドニック』が21%という内訳。
自社畑産果実を抜きにしても、通常版セントラル・コーストより格上では?と思うのは私だけでしょうか。
◎味わい ミネラルのニュアンスを含む、上質なプラムと大地の匂いを漂わす "締まった香り" が既に仕上がりの確かさを訴えています。
香りの段階から既にブルゴーニュと間違えることはないかと思いますが、だからと言って典型的カリ・ピノかと言えば、また違ったキャラ。
土系ピノと赤系果実ピノを双方の特徴を持っており、豊富にある心地よいタンニンが溶け込んだ果実味には、ブラックチェリーやクロスグリがあり、それらはスーキーさとスパイスにを纏い、魅惑的な甘みの旨味を出すのはむしろ飲み込んだ後。
舌の上に残るのはしっとりした酸味と果実実の見事な調和で、セクシーなピノの喜びがありながら、欧風のスタイルのよさと洗練性、気品を感じさせます。
ですので妖艶とはいえ、「締まったグラマラス・ボディー」とも言うべきか、抱える濃潤さに反し、残る印象は濃度ではなく多彩な味わいの複雑さとバランス。
加えて長い余韻が更なる心地よさを演出する…そんなピノです。
通常版セントラル・コーストでも【WS93点】(右画像)を獲得する高品質なカレラのピノ。
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●そんなセントラル・コーストと変わらぬ価格で、自社畑マウント・ハーラン産果実をブレンドしている…という嬉しすぎる最新作です。
■552本完売! 24本追加いたしました。
レビュー件数 | 1 |
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レビュー平均 | 5 |
ショップ | カリフォルニアワインのYANAGIYA |
税込価格 | 5,060円 |